Dragons観戦記

暮らしの中にはいつもドラゴンズがある。愛するドラゴンズについて日々思うことを綴っていきます。

求むチャレンジ導入

中日2-3日本ハム

勝投 大谷(6勝4敗)

敗投 吉見(3勝2敗)

セーブ マーティン(1勝0敗2S)


まず始めに。一塁塁審の中村、どこ見てんだよ。明らかにアウトなのにセーフ。明らかにセーフなのにアウト。どうやら日ハムは古巣らしい。立て続けに誤審するような審判はいらない。はっきりいって谷繁監督には中村をどついてほしかった。1つ目の誤審で吉見の球数は増え、2つ目の誤審は終盤の先頭打者の出塁を潰すというハム10人目の野手といって差し支えなかろう活躍。まずはこやつを処分してもらいたいが、長期的には日本でもチャレンジ制度の導入が検討されるべきだろう。




さて試合の方であるが、大谷は素晴らしいの一言に尽きる。常時150後半のストレート、140キロ台のフォーク、そしてスライダーを組み合わせてこられてしかもこちらは初見。うん打てない…吉見は大谷と張り合うように四隅をつくらしい投球で彼に関してはケガさえなくローテーションで回ってくれればチームにとっては助かる。このまま何も体に異変がないことを祈る。




今日は敗れたが、ハムに勝ち越して交流戦を終われたので、来週末の燕は是非とも丸呑みしたい所。

最悪なバトンタッチ

中日2-6ロッテ

勝投 関谷(3勝0敗)

敗投 若松(5勝5敗)

セーブ 西野(3勝4敗16S)

本塁打 細谷3号(1回表ソロ)、堂上3号(5回裏ソロ)


小笠原に配慮してローテを再編したのだが、三連敗でまだプロで勝ちが付かない投手に巡ってくる最悪な状況になってしまった。今日に関していえば先発若松が悪すぎた。初回にいきなり2点を失い、2回にも初回に本塁打を浴びた細谷に甘いチェンジアップを痛打されあわや2者連続本塁打となるところがフェンス直撃で1点に留まり、後続を抑え、3失点で5回も後1死までこぎ着けたまでは悪いながらもなんとか最低限の投球はしたかなと思いきや8、9番に連続四球で押し出しとなった所で勝負あり。



谷繁監督も言っていたように1年やっていれば今日みたいな日もあると諦めるしかないような投球であった。交流戦に入ってからは2試合連続で素晴らしい投球が続いていたのでまたリーグ再開後の登板に期待したい。



さてこんな日もあると言えないのが打線である。三試合連続で得点は2点。しかも交流戦に入ってからのチーム打率は2割5厘、打線に3割打者が誰もいないという状況。8回変わった南という投手が1球もストライクが入らず連続四球でクリーンナップという最高に美味しい場面をくれているのに平田、ビシエドとあっさりポップフライを打ち上げ、ナニータも打てず無得点。9回も同様に四球から貰ったチャンスに大島が併殺打で試合終了。



全体的に打てていないが、やはり深刻なのはビシエドである。彼が復調しないかぎりチームは沈み続ける。なんとしても立ち直ってもらうほかはないのだが…















さすがエース、さすが主将

中日4-2西武

勝投 大野(3勝2敗)

敗投 小石(0勝1敗)

本塁打 平田8号(8回表2ラン)


終盤まで昨日の試合から引き継いだかのように重苦しい展開が続いたが、そんなムードを一掃したのは昨夜、腰痛で欠場もDHでスタメン復帰した平田の完璧な一撃だった。



DHで出場したことからも分かるように万全の状態ではない中、試合を決める一打を放つあたりさすがである。



先発の大野は今日はあまりボールが走っていないように見えたが、だからこそいつも以上にコースを狙いその結果、球数は多くなったものの粘って失点を2に留め終盤3イニングはギアをいれ直してのパーフェクト。9回は志願して登板したそうで結果145球の完投勝利にエースの意地を見た思いがした。



左のエースと和製大砲の活躍で再び勝率5割に戻した。これからも苦しい戦いは続くだろうが、この二人の活躍はチームが上昇していく上で欠かせない。