Dragons観戦記

暮らしの中にはいつもドラゴンズがある。愛するドラゴンズについて日々思うことを綴っていきます。

復活の狼煙となればいいが…

中日8-3オリックス

勝投 バルデス(2勝1敗)

敗投 金子千尋(3勝5敗)

本塁打 ビシエド(17号2ラン)、ナニータ(4号ソロ)


昨夜僅か2安打に終わった打線が今日は効果的に繋がり13安打8得点を奪い快勝となった。相手先発が金子ということで、投手戦となるかなとも思ったが今日までに4敗し、黒星が先行していることからも分かるように、やはり2、3年前の金子とは違い精密なコントロールがなりを潜めた分、元々球速がそこまでないため、くみし易かった。



初回にビシエドがバックスクリーンに2試合連続となるホームランをぶち込み相手の出鼻を挫いたのも大きい。ビシエドはこのカードに入るまでは素人目に見ても、バットの振りが鈍く、甘い球を打ち損じてしまうため、それまでは手を出さなかったボール球を振ってしまうという完全な悪循環に陥っていたが、初戦でマルチ、昨夜5階席への本塁打、そして今日はバックスクリーンへの本塁打含む3打点と開幕3連戦で3連発を放った好相性の京セラドームでの結果が復活の狼煙となることを期待したい。



先発のバルデスは普段よりカーブを多く使う省エネ投球で十分、完投も狙える球数だったが8回に簡単に捕まって失点し、降板となったのは残念だった。しかし最初の登板で今季初勝利を挙げながら、そこから援護に恵まれず、1か月勝ちが付かなかったバルデスに白星が付いたのは何よりで、昨年から続く「勝ち運」に恵まれない投手というイメージをここから払拭してもらいたい。



さてビジター3連戦で見事勝ち越し、勝率5割に復帰となった。明日から対戦の西武は今日の読売戦でも鮮やかな逆転勝利を納めておりあの打線は脅威でしかないが、週末は大野、吉見が投げるのでどちらかで一つは白星を取れそうなので、勝ち越すためにまずはジョーダンに頑張ってもらおう(笑)