ビシエドはVへの使者
中日4-5阪神
勝投 榎田(1勝)
敗投 岡田(1敗)
セーブ マテオ(1セ)
福留(ネイラー1号)
ビシエド(藤川3号)
13~15年、チームが3年連続Bクラスであった間チームには「大砲」と呼べる選手がいなかった。ランナーは出てもなかなか得点につながらないシーズンが続いた。思えばチームが優勝争いを繰り広げていたころ、打線にはウッズ、ブランコという一発でランナーを返せる右の長距離砲がいたのである。そればかりが理由ではないが「長打不足」というのがドラゴンズが3年間Bクラスに沈んだ一要因であったことは間違いない。そしてついに昨オフ、弱点解消のためにあえて好打者ルナを切り、ウチにしては珍しい高額年俸で連れてきたのがビシエドである。当初からMLB通算66本塁打の実績もあり、期待は大きかったのだが外国人選手
というのはシーズンが始まってみなければ海のものとも山のものともつかないことを我々プロ野球ファンは痛いほど経験上知っているからこそビシエドについても期待はしつつもいや期待が大きいからこそ「本当に打ってくれるだろうか?」、「ビシエドが機能しなければ打線終わりだな…」などと思っていたのである。しかしビシエドのこの開幕3連戦でのバッティングは我々の予想の遥か上をいくものだった。数字だけを上げても14打数8安打の6割1分5厘3本塁打6打点と文句の付けようのない成績だ。しかしその数字以上にビシエドのバッティングにはとてつもない凄みを感じた。昨日、藤川から打った本塁打は高めの変化球を打ったものだが、低めのボールも間を抜ける打球を打つし、ボール球もしっかり見送ることができる。
3本塁打の内訳もライト、レフト、センターと見事に全方向に打ち分けている。これからマークも厳しくなるとは思うが、今期のチームの「核」としてかなり期待できることは間違いないと思わせてくれるビシエドの大暴れであった。ウッズ、ブランコに続くVの使者としてドラゴンズを優勝へ導いてもらいたい。
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